3月11日、住み慣れた家を流され、家族や大切な人を失い、ふるさとを後にしなければならなかった大勢の方々、また仕事場を失い、年の瀬を迎えなければならないたくさんの方々― その痛みや悲しみに心を重ね、今年の「ボレロ」に取り組みました。










オープニングのハンドベル「主よ人の望みの喜びよ」の後、“祈り そして 希望”として演奏された、混声コーラス「アヴェ・ヴェルム・コルプス」、チャイコフスキー「弦楽セレナーデ」は、演奏者と会場の皆様が一体となった、深い、熱い希求を擁した演奏であった思います。続くフラメンコ、全員合唱、ウインドオーケストラそしてボレロ…。どの演奏、踊りも深い思いのこもったものだったと思います。最後に会場の皆さんと歌った「ふるさと」…。目頭を押さえて歌っていた方もいらっしゃいました。
年の瀬を迎え、たんに振り返ると言うには重過ぎる一年でしたが、この「ボレロ」が明日の夢や希望に繋がって行くことを信じて、来る年を迎えたいと思います。ありがとうございました。

