2015年01月05日

12月14日(日)2014−少年の祭典「ボレロ」ー開催報告

新年おめでとうございます。皆様におかれましては、希望に満ちた年をお迎えのことと思います。
さて、昨年12月14日、川崎市教育文化会館に於きまして開催致しました、2014−少年の祭典「ボレロ」−につきましては、観客席を埋め尽くすたくさんの方々のご来場を頂き、「ブラボー」の拍手鳴りやまぬ中で無事幕を下ろすことができました。参加者の皆様、ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。

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“ボレロ” ー 私の宝物
 私がボレロのタクトを振るようになったのは1990年のボレロからでした。前年の1989年は、川崎市幸区民センターで、今よりずっと狭い舞台で、やはり客席に指揮台を作り、演奏者も客席の通路までびっしりと埋め尽くして熱気にあふれていたことを覚えています。一番印象に残っているのは、若いお母さんが子供を背中に背負って一心不乱に歌っている姿でした。背中の子供は、多分あの最後の音の炸裂する中でも眠っていたと思います。その年までは、初代の音楽監督安部嘉伸先生の指揮でした。あれから25年の歳月が過ぎ、そして昨年の12月14日ボレロの本番が決まり参加の呼びかけが始まりました。
 10月から始まった4回の練習の中でも、娘さんの横で一緒に楽譜を追っているお父さんの暖かい眼差しが微笑ましく見られたり、4回とも皆勤賞の管楽器の中学生たちや、親子で、姉弟で、仲間でと色々な人たちが練習を重ねるうちに、次第に真っ直ぐに音に向かう用意をしはじめるようになっていました。
 いよいよ本番。リハーサルの間中、眠いのかぐずっている幼児をあやしながら演奏に真っ直ぐ向かっている親子が目に飛び込んできました。いつの間にか泣き声は聞こえなくなったので、お母さんの懐に抱かれて眠ってしまったのでしょう。やがて本番に向かうまでに演奏者一人一人がそれぞれの楽器に思いを託して、ボレロの山に向かうひたすらでエネルギーに溢れた音魂を作り上げていったと感じています。
 私は、世界一幸せ者かもしれません。あの空間の中で一瞬でも大勢の皆さんと一緒に歓喜を分かち合えることができ、限りない感謝をしています。あの時、母の背中でボレロを聴いていた幼子ももうすでに二十歳を過ぎ、日々どんな夢に向かっていることでしょう。このー少年の祭典「ボレロ」−の取り組みが、単に愛好家の集まりに留まらず、社会の中で蘇り、社会に還元して行けることを願っています。
皆さん、お疲れ様、今年30年目を迎えるボレロでお会いしましょう!            
                                              指揮・音楽監督 安部順子

 
posted by 暮礼郎 at 19:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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